小早川桐子 絵のアーカイブ

創作活動の記録です。油彩の抽象画とドローイング絵日記を中心に制作しています。

三岸黄太郎展に行きました。

昨年の11月の末に一宮市三岸節子記念美術館に、三岸黄太郎展を観に行きました。
三岸黄太郎さんとは、三岸節子さんの息子さんです。
三岸黄太郎さんの作品は、シンプルな構成の詩のような風景画が多く、年代順に並んでいました。順番に見ていくと、年を重ねるごとに絵がどんどん深くなっていきます。『丘の上の家』と『雲』という作品を見て、心が躍りました。ピンク色と紫色の使い方が好みだったからです。『菜の花の咲くころ』という作品も気に入りました。菜の花が咲いた風景が余計なものをそぎ落として描かれていて、菜の花の黄色が鮮やかなのに、気持ちが静かになる作品だと思いました。
形がシンプルでも、絵肌が厚くざらざらしていると、温かい感じがするような気がします。
三岸黄太郎さんの作品はあまり知らなかったのですが、観た後に楽しい気持ちになる絵画で、観に行けて良い思い出になりました。